護国寺・茗荷谷・小石川編 序章
記事テーマ：お江戸面影散歩
東京都23区の中心地からすぐ北に位置する文京区。ここはこう配の急な坂と崖、台地、そして台地にかこまれた幾つかの谷から成り立っています。この地には江戸時代初期から大名屋敷、武家屋敷が置かれるとともに、大きな寺社が創建されました。また、明治以降は「文京」の名の通…
江戸風俗研究家：藤浦正行と行く！お江戸面影散歩「護国寺・茗荷谷・小石川編」
EduArt「創刊号」です。
今号は、江戸風俗研究家：藤浦正行講師と行く、お江戸面影散歩「護国寺・茗荷谷・小石川編」をテーマに動画でお届けします。
東京都23区の中心地からすぐ北に位置する文京区。ここはこう配の急な坂と崖、台地、そして台地にかこまれた幾つかの谷から成り立っています。この地には江戸時代初期から大名屋敷、武家屋敷が置かれるとともに、大きな寺社が創建されました。また、明治以降は「文京」の名の通り、学校や教育機関が多数集まっています。今回お散歩するのは、そんな文京区の中でも東南部分にある護国寺、音羽、茗荷谷、小石川の一帯です。そこではどんな「お江戸」に出会えるのでしょうか？護国寺・茗荷谷・小石川に残る江戸の面影を、藤浦正行講師の語りとともに、動画でお楽しみください。
【藤浦正行と行く！お江戸面影散歩】
世界有数の大都市「東京」。その東京の街並みを、「江戸」というフィルターを通して改めて見つめてみると、そこにはぜんぜん違った風景が見えてきます。世界的にも稀な、貴族でも王室でも武家でもない「庶民」が文化を作り出した江戸時代。
どこでどんな人たちが住まい・暮らし・生活をしていったのか？江戸の面影を探しながら、現代・東京の街を歩き、我々の今の暮らしとの違いを感じてみる、それがお江戸面影散歩です。
今回の行き先は、護国寺・茗荷谷・小石川です。美術 Academy & Schoolフィールドワーク「お江戸再発見散歩」担当の藤浦正行講師とともに、お江戸を覗いてみましょう！
記事タイトル一覧
Part 1：護国寺、音羽から小石川方面へ
記事テーマ：お江戸面影散歩
都内有数の規模を誇る護国寺、そしてその参道だった音羽の町。その成り立ちには徳川家が深くかかわっています。今回のお散歩は護国寺の境内巡りからスタートし、続いて音羽の町を抜けると、この一帯のある「文京区」の名前の由来ともいえる坂道に行き当たります。そして坂を上り…
Part2：茗荷谷、下ったり上ったり
記事テーマ：お江戸面影散歩
茗荷谷はその名の通り「谷」、つまりこの一帯ではかなり低い場所です。このパートではまずこの地の名の由来となった坂道を下り、谷底へと向かいます。そして谷間にあるお江戸の史跡を巡っていくと、目の前には急な上り坂。そう、谷に向けて下る道があれば、谷から上る道もある、…
Part3：小石川で感じる、徳川家の光と陰
記事テーマ：お江戸面影散歩
茗荷谷から上がったところに、このあたりでは標高が一番高い、山の尾根のように続く道があります。そこを越えると下り坂でまた低い場所へ。そして再び高台へ。このパートの訪問先、小石川にもまた、徳川家にゆかりの深い場所が点在します。そしてそれぞれの場所の主人公たちの生…
ちょっと寄り道 ～護国寺の門前町と大奥～
記事テーマ：お江戸面影散歩
お散歩を通じて、もうちょっと知りたいことを藤浦先生に質問したり、お散歩をした街のあれこれを先生がお江戸目線で語るこのコーナー。今回は護国寺の門前町と大奥の関係について聞いてみたところ……。藤浦先生のお江戸タイムスリップトークをお楽しみください！この動画は、会…
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