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2015年02月号 vol.2

アートなアジア!「ネパール編:はじめに」

2015年02月26日 12:15 by 匿名
ASIA。その昔、ヨーロッパでは「ヨーロッパ以外の国々」のことを「ASIA」と呼んでいたそうです。
大航海時代に発見された大陸には「AFRICA」「AMERICA」などの名前がつきましたが、それに属さないエリアが「ASIA」のまま残りました。北はロシア、南はインドネシア、西はトルコ、そして東は日本。とても巨大なエリアが「ASIA」です。(解釈は異なる場合があります。)
ここ最近の世界勢力図では、ASIAは、「先進国」に属さず「開発途上」「発展途上」などといわれる国々が多いのですが、長い歴史を見ていくと、それぞれ国々で培われた文化はとても深く独自の価値観が形成されており、食・建築・美術・工芸・宗教、、、どこをとっても人間の叡智の幅を感じることのできるエリアです。


このエリアのアートは、本やインターネットで知るだけで理解できるものではありません。
ヒトが人間らしく心豊かに生きている、その地を踏み、空気を味わい、食や習慣を共有することで初めて見えてくる世界があるように感じます。

アジアの中で唯一「先進国」となった我々日本人は、同じ先進国の多い「西欧」に気持ちが向きがちですが、
そもそも自分が属するエリアである「ASIA」を改めて見つめていくと、これから我々日本人が目指していくべき価値観のヒントがあるように思います。

美術館で飾られるタブロー作品を鑑賞してアートの良さを感じることとは全く異なるASIAなアートの世界。
長年アジアを歩きまくった筆者が、独自の視点からASIAなアートの世界をお届けしていきます。
このシリーズでは、特に東南アジア・南アジアを中心に見つめていきます。

ネパール連邦民主共和国ってどんなところ?

2つの大国インドと中国にはさまれた小国ネパール。2008年に王制が廃止され、民主共和国へと生まれ変わりました。
北はヒマラヤ山脈が連なり、その向こう側にはチベットがあります。南にはインドがありますが、実は仏陀が生まれたとされる「ルンビニ」はネパール領だったりします。
人口は約3000万人。たくさんの民族が共存する多民族国家です。主な宗教はヒンドゥー教、次に仏教、イスラム教の順に続きます。平均寿命は60歳。国の平均年齢は21歳前後というエネルギーあふれる国です。

ネパールの観光の名所と言ったら、なんと言ってもヒマラヤトレッキングでしょう。
世界最高峰エベレストをはじめ、アンナプルナ連邦など山好きがあこがれるトレッキングコースがたくさんあります。ちなみにエベレストへ入山するためには、入山料として100万円かかるとか?!
難度の高い山と言うだけではなく、色々な意味で素人には近づきづらいところではあるようですね。
ネパールでは、頂いた入山費用で山を維持するそうです。

8000m級の山々って皆さん想像できるでしょうか?
日本で一番高い山でも富士山の3776mです。それがもう一つ縦に重なっているほどの高さが8000m級。
これは、実際に見た人ではないとそのスケールの大きさを感じることができません。
それほどまでに「圧倒的」な大きさです。
なんと、日本からネパールに向かう飛行機から山の尾根が見えるのですよ♪
つまり、高度10000m上空を飛ぶ国際線の飛行機から、その山々が見えてくるほど大きいっていうことです。
ちなみにその時の写真がこちら。

 

さて、ネパールのアート、どのようにご紹介したらよいかと悩みました。
それほどまでに、いっぱいご紹介したいものがあるからです。
観光としてこれからネパールに行くかもしれない、、、と言う人たちに向けてオススメしたいところをピックアップすることにしました。今回は2つの角度から、ネパールのアートをお届けしようと思います。

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